小豆

小豆は日本を含む東アジアが原産地とされています。そして現在、小豆を食べる習慣があるのは日本、韓国、中国などの限られた地域だといわれています。

小豆の主要産地の分布

主要産出国分布図

  1. 十勝
  2. 上川
  3. 網走

小豆はやせた山間地や開拓地でも育てることができる作物ですが、広い土地での栽培に適しています。こうした事情から日本では北海道が主要産地で、国内小豆生産のほとんどを占めています。また、国内産のみで需要を満たしきれないこともあり、中国産の小豆や調整品(加糖あん、冷凍小豆)も輸入しています。

変動の基礎的要因

小豆の変動要因と季節区分

小豆の変動要因と季節区分

5月から10月の天候に注目

小豆は天候に敏感なので、生育時の気温変化で出来がかなり変わってきます。特に5月から10月の時期は天候に強く左右されます。また、霜や日照時間なども大きな影響を与えます。

ただ、最近では小豆にも品種改良が加わり、寒さに強くて収穫量の多い種が増えてきました。そのため、以前ほど天候による影響を受けなくなってきています。

コラム

小豆は8世紀ごろに中国から日本に伝わってきたといわれています。栄養価が高く、主に和菓子などの材料として親しまれてきました。

小豆市場の価格形成

今や小豆は日本人の生活に欠かせない食品になり、需要量も安定しています。国内の年間消費量は約8~9万トンといわれていて、約70%を北海道産が占めていますが、近年では国内産のみでは需要を満たしきれず、中国産が流通していることから、中国からの輸入状況も注目されています。

小豆はとくに天候に敏感な農作物なので、播種から収穫の時期である、5月から10月は天候が価格に大きな影響を与えます。 他にも、消費や在庫などの国内需給動向の数値や輸入環境の変化にも敏感に価格が反応する傾向にあるので、注意が必要です。

取引基礎情報
取引所 東京穀物商品取引所
立会時刻 夜間= 17:00~23:00
日中= 9:00~15:30
標準品北海道産検査規格一般小豆<普通小豆>
二等合格品<正味30kg紙袋入>
呼値単位1袋(正味30kg)当たり10円
取引単位1枚=80袋・2400kg
限月 連続6限月制
値幅制限原則として、3月・6月・9月及び12月の理事会にて翌月から3ヶ月間に適用する 制限額を決定する。なお制限額の算出方法は、過去1ヶ月間、3ヶ月間及び6ヶ月間における価格変動幅の累積度数分布の 上位95%の値を算出し、それらの値のうち最も下位のものを50円単位で切り上げた値を基礎として算定する。
最終約定値段が制限値段に達した限月が2以上ある日が2営業日連続したときは、翌営業日の全限月について 当該制限額に100円を加えた額を制限額とし、最終約定値段が通常の制限値段に達した限月が2以上ある状況が継続する限り 同様とする。
納会日の属する月の15日以降の当月限の値幅制限は撤廃
建玉制限 1番限・・・20枚
2番限・・・50枚
3番限・・・150枚
4番限・・・300枚
5番限以降・・・500枚
※上記は売又は買のそれぞれの建玉数量
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