鶏卵
鶏卵は1年を通して安定供給されるので、安価で貯蔵性が高く、また栄養価にも優れていて、料理の用途も幅広い優秀な食品です。
鶏卵の主要産出地について
鶏卵は世界各国で生産されていますが、日本で流通している卵はほとんどが国内産です。都道府県別に生産量を見ると、鹿児島、茨城、千葉などが上位を占めています。土地価格の上昇や公害対策などを背景に、生産地は地方に移ってきています。
日本の鶏卵の自給率は9割を超え、輸入卵の大部分は加工食品の原料になる加工卵として使われています。
変動の基礎的要因
消費者の需要から、季節が鶏卵の価格に与える影響は大きくなっています。そのほか、鶏のえさとなる穀物の輸入コストなども関係してきます。最近では鶏病の発生にも目が離せません。
鶏卵価格の変動要因

季節で変動
消費者サイドにとっては『物価の優等生』と称されるほど値動きが少ない商品ですが、卸売価格は夏に安く、冬は高いといった価格傾向があります。夏場は生ものが傷みやすくなることから需要が減り、冬場は鍋物やおでん、クリスマスケーキ、正月などのイベントで需要が拡大します。
コラム
卵は貴重な栄養源
日本人が卵を食べるようになったのは、室町時代末期から安土桃山時代にかけてといわれていますが、一般家庭の食卓に登場するようになったのは戦後のこと。ビタミンCと繊維以外の栄養素をバランスよく併せ持っている鶏卵は、貴重な栄養源として注目を集め、それ以来、鶏卵の生産量は増え続けてきました。
日本人の食卓に欠かせない鶏卵
国民1人あたりの卵の消費量は、日本が世界中で最も多いともいわれているほど、鶏卵は日本の食卓に欠かせない食品です。また最近ではマヨネーズやドレッシング、アイスクリームなどの加工用あるいは業務用として使われる鶏卵も増えてきています。



