商品先物用語集
商品先物取引をするにあたって、さまざまな専門用語がでてきます。取引を円滑に進めるためにも、それらの用語を知っておくことが、取引成功の秘訣です。ここでは商品先物取引に関する専門用語を索引にして解説しています。
「た行」
- と
-
解け合い(とけあい)
天災地変等により相場が激変し決済を行うことが困難となった場合、または仕手の激化により市場の収拾がつかなくなった場合などにおいて、これをそのまま放置することは市場の秩序が乱れ、多数の犠牲者を出すことにもなり、取引所の公共的な機関としての使命も失われるので、売買当事者が協議してまたは取締官庁の命令、もしくは取引所の理事会等の決議によって、売買約定を一定の値段により決済することをいう。「解け合い」は、売買の全部におよぶか、一部にとどまるか、強制か任意かにより次のように区別される。
(1)総解け合い:売り方の全部と買い方の全部が全部の建玉(たてぎょく)について解け合うことで、「全部解け合い」ともいう。
(2)抜け解け合い:売り方の一部と買い方の一部が個々に協議のうえ、その協議して決めた値段により解け合うことで、「一部解け合い」ともいい、また、「抜けもらい」ともいう。
(3)強制解け合い:売買当事者間で協議が出来ないとき等において、取締官庁の命令または取引所の理事会などによって強制的に行わせる解け合いであって、強制的にする総解け合いを「強制解け合い」という。
(4)任意解け合い:売買両当事者が合意のうえで行う解け合いであって、この場合には両者協議の値段により市場で反対売買を行う。この解け合いを「合意解け合い」ともいう。



